録画TSの一時保存にMonterStorageの2Tを使用していた。こいつはMaxioコントローラでキャッシュメモリを積まないHMBタイプ。
物理マシンで使用していたときは何も問題なかったが、仮想マシンでパススルー使用していると2日くらいでカーネルがおかしくなって徐々に死ぬ。
まぁ、おそらくVMとホストでキャッシュメモリを二重取りしてておかしくなるのだと思われる。普通にVMに見せる領域とすれば問題は起きなくなった。
Proxmox VEに移行
ESXi上の録画鯖が何やっても安定しないのでProxmox VEに移行した。結論としてはめっちゃ安定している。
- ISOイメージを落としてrufusとかでUSBメモリを作る
- PCI-Eパススルー https://qiita.com/disksystem/items/0879f379e2bbc7a08675
- VM用SSDの追加 https://tsukunet.jp/archives/184
- UEFIのセキュアブートを外すためにUEFIに入るにはEsc連打
- 無償版のリポジトリを使うように変更 https://blog.nishi.network/2023/02/12/proxmox7-3-repository/
- download.proxmox.comははずれを引くと死ぬほど遅いのでhostsに適当なミラーのIPを入れておく
- CPU温度をSummaryに出す https://www.forum-nas.fr/threads/tuto-afficher-la-temp%C3%A9rature-cpu-dans-proxmox-ve-8.21096/
- 証明書まわり https://jisaba.life/2022/05/22/http-01-%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%81%A8-dns-01-%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8/
- X550 T2のbond設定 https://pve.proxmox.com/wiki/Network_Configuration
温度はsensors -jとかを眺めて自分の環境に書くとよい。
{ itemId: 'thermal', colspan: 2, printBar: false, title: gettext('CPU Thermal State'), textField: 'thermalstate', renderer: function(value) { let objValue = JSON.parse(value); let Tctl = objValue["k10temp-pci-00c3"]["Tctl"]["temp1_input"]; let Tccd1 = objValue["k10temp-pci-00c3"]["Tccd1"]["temp3_input"]; let Tccd2 = objValue["k10temp-pci-00c3"]["Tccd2"]["temp4_input"]; return `Tctl: ${Tctl}°C | Tccd1: ${Tccd1}°C | Tccd2: ${Tccd2}°C`; } }
証明書はproxmoxに入ってるmydnsjpプラグインがバグっているのか、DNS情報が変(CNAMEがAに代わってたり、TXTじゃないとダメなのにCNAMEになってたりとか dig -t txt hogehoge.infoとかでちゃんと出るか確認)なことが多いのでインターバルを180秒くらいにし、MyDNSにログインして内容を確認・変更するとよい(何度も失敗して制限掛かったが1時間までば再申請できた)。
更新はaptで楽々。PCI-EのパススルーがESXiよりまともに動くのでSSDを簡単にVMに渡せる(RDMしなくていい)。CPUもいろいろ選べる(ESXiもできたのかもしれない)。x86-64-v2とかがいいかも。いろいろ設定できるところが多いのでもっと便利な設定があるかもしれない。
sysklogdでyamahaのルータ(RTX1300)のsyslogを採る
まずはルーター側の設定
syslog host 192.168.1.3 // 送信先 syslog local address 192.168.1.1 // 送信元==ルータのIP syslog facility local0 // 送信先で分別するためのファシリティ値 syslog info on // ログレベル INFO syslog notice on // ログレベル NOTICE(めっちゃ多い。飽きたらOFF)
受信先sysklogdの設定(Gentoo https://wiki.gentoo.org/wiki/Sysklogd)
/etc/conf.d/sysklogd # Config file for /etc/init.d/sysklogd #SYSLOGD="-m 0 -s -s -r 10M:10" SYSLOGD="-m 0 -r 10M:10 -b 192.168.1.3:514" // IPは受信サーバ
/etc/syslog.conf
local0.* -/var/log/rtx1300.log // RTX1300で決めたファシリティ値を/var/log/rtx1300.logに送る
secure_mode 0 // リモートから受信する設定
後はsysklogdを再起動すればOK.
emerge -e @world の再開
emerge -e @worldに失敗したとき、emerge -e --resume --skip-first @worldとかしてもenexpected @worldとか言われてうまくいかない。そんなときはシェルを活用して、
# emerge -ep world | grep ebuild | awk '{print "="substr($0, 18)}' > world # for x in $(<world); do emerge --oneshot $x && grep -v $x world > world2 && mv -f world2 world || break; done
参考(上記は今に合わせて変えてある)
lists.archive.carbon60.com
RTX 1300導入&Tailscale導入
WN-DAX6000XRの設定がいまいち気にらなかったのでやっぱりRTX1300にした。あらかじめ下調べしてconfigは作っていたものの全然うまく動かない。初期化してGUIから設定してもつながらない。2時間ほど悩んだ結果、解決は以下。
要するにNGWとかでひかり電話を建ててない場合を除きこの設定は要るってことでした。
続いてVPNの構築、普通にGUIからL2TPで立てればよいのかと思ったけど、Android12からL2TPは廃止されたらしく、IKE2で立てる必要があった。
www.rtpro.yamaha.co.jp
にある通り設定したのだが、つながるもののLAN内のマシンが一切見えない状態。かれこれ悩んでどうにもならなかったのでいろいろ調べてTailscaleに変更した。
makoro.hatenablog.jp
内容的にはまんまこの記事。ESXiに専用のUbuntuを建ててそいつを起点にする感じ。思っていた以上に簡単すぎて笑っちゃった。
Pixel8 pro適当レビュー
青色(正式名Bay)が好みで気が付いたらポチっていた。この青色、各メディアでなんか色んな映り方をしているが、色票番号で72-80Hが近いと思う。
S23Ultraと比較
- 写真の素のデータはどちらも優秀だが、補正がPixel8 proのほうが強い。(写真として自然かどうかは別)
- ねこ様撮影に於いて補正はかなり良い感じで毛の表現(シャープネス)がよい。黒猫もいい感じに撮れる。
- S23Ultraと比べカメラの見た目が眼っぽくないため、ねこ様に向けてもあまり嫌がられず目線が取れる。
- Ingressを2時間ほどプレイした感じだとGPS精度はS23Ultraのほうが優秀。
- Ingress(ry、グラフィック能力はさすがにS23Ultraのほうが高く、ポータルが密集した負荷の高い場所ではPixel8 proは少しカクついた。
まだ出たばかりのAndroid14のせいか若干動作が不安定で、例えばタスク切り替えがふとした表紙に全く効かなくなったり特定アプリで応答しなかったりがある。のちのち改善はされると思われる。