mNEFOのメモ帳

ツイッターとかに書ききれなかったメモの集まり

emerge -e @world の再開

emerge -e @worldに失敗したとき、emerge -e --resume --skip-first @worldとかしてもenexpected @worldとか言われてうまくいかない。そんなときはシェルを活用して、

# emerge -ep world | grep ebuild | awk '{print "="substr($0, 18)}' > world
# for x in $(<world); do emerge --oneshot $x && grep -v $x world > world2 && mv -f world2 world || break; done 

参考(上記は今に合わせて変えてある)
lists.archive.carbon60.com

RTX 1300導入&Tailscale導入

WN-DAX6000XRの設定がいまいち気にらなかったのでやっぱりRTX1300にした。あらかじめ下調べしてconfigは作っていたものの全然うまく動かない。初期化してGUIから設定してもつながらない。2時間ほど悩んだ結果、解決は以下。

はまりポイント

要するにNGWとかでひかり電話を建ててない場合を除きこの設定は要るってことでした。

続いてVPNの構築、普通にGUIからL2TPで立てればよいのかと思ったけど、Android12からL2TPは廃止されたらしく、IKE2で立てる必要があった。
www.rtpro.yamaha.co.jp
にある通り設定したのだが、つながるもののLAN内のマシンが一切見えない状態。かれこれ悩んでどうにもならなかったのでいろいろ調べてTailscaleに変更した。

makoro.hatenablog.jp
内容的にはまんまこの記事。ESXiに専用のUbuntuを建ててそいつを起点にする感じ。思っていた以上に簡単すぎて笑っちゃった。

Pixel8 pro適当レビュー

青色(正式名Bay)が好みで気が付いたらポチっていた。この青色、各メディアでなんか色んな映り方をしているが、色票番号で72-80Hが近いと思う。

Pixel8 pro bay

S23Ultraと比較

  • 写真の素のデータはどちらも優秀だが、補正がPixel8 proのほうが強い。(写真として自然かどうかは別)
  • ねこ様撮影に於いて補正はかなり良い感じで毛の表現(シャープネス)がよい。黒猫もいい感じに撮れる。
  • S23Ultraと比べカメラの見た目が眼っぽくないため、ねこ様に向けてもあまり嫌がられず目線が取れる。
  • Ingressを2時間ほどプレイした感じだとGPS精度はS23Ultraのほうが優秀。
  • Ingress(ry、グラフィック能力はさすがにS23Ultraのほうが高く、ポータルが密集した負荷の高い場所ではPixel8 proは少しカクついた。
黒猫作例
風景作例

まだ出たばかりのAndroid14のせいか若干動作が不安定で、例えばタスク切り替えがふとした表紙に全く効かなくなったり特定アプリで応答しなかったりがある。のちのち改善はされると思われる。

光クロス導入 開通編

10/13の午前の予定通り、11時前から工事開始。1時間弱で無事終了。

引き込み工事
宅内作業

WN-DAX6000XRの設定でてこずった。IPv4固定の設定はできるがポート転送(俗にいうポート開放)設定がどこにも見えず詰んだと思った。
youtu.be
いろいろ探していると↑のような方法で設定できるようだ。紛らわしすぎる。
myDNSの設定も変更しm9841.infoで無事外部から見えることを確認できた。
後は長期安定性がよければ大成功。

光クロス導入 申し込み編

我が家では現在フレッツ隼で1Gbpsの回線を利用している。何年か前にPPPoEはやめてIPoE環境になったとき(正確にはIPoEとPPPoEの両方を使っていた)は快適だったが最近はまた回線が混みだして不満になってきた。具体的には夜に速度が30Mbpsを切り、Steamのゲームをダウンロードしてると動画が全く見られない程度。いろいろ調べていると、2023/09/25より神戸市も光クロス10Gbpsがエリアに張った模様。そこで光クロスにしようと考えたが現在利用しているiijmioがまだ光クロスには対応しておらず(ビジネス用のみ)別のプロバイダやコラボも検討範囲になった。光クロス環境はIPoEしか提供されておらず、通常の使用では何ら問題ないが、自宅でサーバーを建てて外部から見えるようにするには非常に都合が悪い(何らかの手段でIPv4のグローバルアドレスが必要、前述のPPPoEはそのために使っている)。そこで候補に挙がってきたのはenひかりクロスというコラボ。ここだとグローバルIPv4アドレスを一つ700円から提供してくれるようだ。しかも固定。早速申し込んでみる。電話でいろいろ話を聞いてみると現状の隼1G回線を光クロス回線に変更することは可能、ただし切り替えにタイムラグ(数日)掛かるのとキャンペーン工事費無料が適用できないため費用が発生するとの事。なので現在のファイバーはバックアップ続投でもう一本10G用のファイバーを引くことにした(キャンペーンで工事費無料)。我が家はマンションなのだが3Fなので強引に電柱からエアコン穴へ戸建てタイプのファイバを敷設している(建物が古臭いのでMDFにファイバーは来ていない)。17年前にもその工事をしたが再施工にあたり管理会社と組合にきちんと許可を取ったことの旨をenひかり担当に伝え、2023/10/13に施工の流れになった。ここまですべて電話でのやり取りだったのでふと疑問に思いenひかりはアカウントか何かを作ってメールなどのデータでのやり取りはしていないのかと質問をしてみたが、電話のみで完結させてますとの事だった。無駄を省くのがモットーみたいな宣伝文句だったが意外だった。おそらく優秀な電話オペレーターと私のような変人しかまだ来ないから成り立っていると推測される。当初ルーターNECの10Gのやつの予定だったが優秀なオペレーターさんがNECのやつはIPv4固定が使えないと教えてくれたのでI/OデータのWN-DAX6000XRにした(本当はRTX 1300が欲しかったが高額なのでI/Oもので事足りる可能性もあるので後々考える)。10G開通後、環境が整ってからフレッツ隼+IIJmioは解約予定。NVR510が余っちゃうな。

SST-ES02-USB導入

我が家のPCは埃対策で高いところに置いてある。

なのでどうしてもゲーミングねこ様が発生する。電源ボタンが側面にあるケースなら問題ないが上面についているNZXT H9 FLOWの場合、悲しい事故が頻発する。

ファンが止まってしまっている所に注目

そこで電源ボタンを無線式にする、SST-ES02-USBを導入した。構造はいたってシンプルで2.4GHz無線を利用し電源ON信号を送る。送信側はボタン電池を、受信側はUSB内部ヘッダから電源を供給する。受信側は電源供給のみなのでOSからは認識されたりはしない。また、ケーブルは分岐線もあるのでPC本体の電源ボタンを使用したい場合も接続可能。

箱 表
箱 裏
内容物






動作の様子。赤LEDが反応した後に電源が入る。

YMTC232層耐久テスト@2か月経過

YMTC232層NAND採用のSSDを録画鯖のTS一時置き場に使用して耐久試験をしている。メーカーは確かMonsterStorage。
これは2か月経ったSMART情報。169TB書き込み済み(TBW 2000TB この勢いだと2年で尽きる)。特に異常なし。

mugi@rec:~$ sudo smartctl -a /dev/nvme0
[sudo] password for mugi: 
smartctl 7.3 2022-02-28 r5338 [x86_64-linux-6.2.0-24-generic] (local build)
Copyright (C) 2002-22, Bruce Allen, Christian Franke, www.smartmontools.org

=== START OF INFORMATION SECTION ===
Model Number:                       MS950G75PCIe4 2048G
Serial Number:                      30099591665
Firmware Version:                   SN11273
PCI Vendor/Subsystem ID:            0x1e4b
IEEE OUI Identifier:                0x000000
Total NVM Capacity:                 2,048,408,248,320 [2.04 TB]
Unallocated NVM Capacity:           0
Controller ID:                      0
NVMe Version:                       1.4
Number of Namespaces:               1
Namespace 1 Size/Capacity:          2,048,408,248,320 [2.04 TB]
Namespace 1 Formatted LBA Size:     512
Namespace 1 IEEE EUI-64:            000000 0000000002
Local Time is:                      Sun Sep  3 01:18:14 2023 JST
Firmware Updates (0x16):            3 Slots, no Reset required
Optional Admin Commands (0x0017):   Security Format Frmw_DL Self_Test
Optional NVM Commands (0x001f):     Comp Wr_Unc DS_Mngmt Wr_Zero Sav/Sel_Feat
Log Page Attributes (0x02):         Cmd_Eff_Lg
Maximum Data Transfer Size:         128 Pages
Warning  Comp. Temp. Threshold:     90 Celsius
Critical Comp. Temp. Threshold:     95 Celsius

Supported Power States
St Op     Max   Active     Idle   RL RT WL WT  Ent_Lat  Ex_Lat
 0 +     6.50W       -        -    0  0  0  0        0       0
 1 +     5.80W       -        -    1  1  1  1        0       0
 2 +     3.60W       -        -    2  2  2  2        0       0
 3 -   0.0500W       -        -    3  3  3  3     5000   10000
 4 -   0.0025W       -        -    4  4  4  4     8000   45000

Supported LBA Sizes (NSID 0x1)
Id Fmt  Data  Metadt  Rel_Perf
 0 +     512       0         0

=== START OF SMART DATA SECTION ===
SMART overall-health self-assessment test result: PASSED

SMART/Health Information (NVMe Log 0x02)
Critical Warning:                   0x00
Temperature:                        42 Celsius
Available Spare:                    100%
Available Spare Threshold:          1%
Percentage Used:                    8%
Data Units Read:                    300,903,383 [154 TB]
Data Units Written:                 331,248,563 [169 TB]
Host Read Commands:                 1,198,648,169
Host Write Commands:                399,975,565
Controller Busy Time:               10,500
Power Cycles:                       44
Power On Hours:                     1,673
Unsafe Shutdowns:                   5
Media and Data Integrity Errors:    0
Error Information Log Entries:      0
Warning  Comp. Temperature Time:    0
Critical Comp. Temperature Time:    0
Temperature Sensor 1:               42 Celsius
Temperature Sensor 2:               41 Celsius

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